N E W
N IP P N
W A Y
環 境 報 告 書
N
I
P
P
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E
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M
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T
A
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2
0
0
2
企 業 理 念 ‥
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1
会 長 兼 C E O のご あ いさつ ‥
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2
社 長 兼 C O O のご あ いさつ ‥
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3
トピ
ッ
クス
( ニップンエク
リオ )
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4
環 境 方 針 / 行 動 指 針 / 目標 計 画 ‥
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6
環 境 マ ネジメントシ ステム / I
SO1
4
0
0
1‥
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7
研 究 開 発 に おける取り組 み ‥
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8
環 境 教 育 / 法 令 遵 守 状 況 ‥
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9
社 会 へ の 貢 献 ‥
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1
0
環 境 負 荷 の 全 体フロー ‥
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1
1
省 エ ネル ギ ー の 取り組 み ‥
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2
省 エネ対 策 ‥
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1
4
物 流 体 制 再 構 築 ‥
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1
5
廃 棄 物 へ の 取り組 み ‥
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1
6
容 器 包 装リサイ
クル 法 ‥
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1
7
大 気 汚 染 防 止 ‥
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1
8
水 質 汚 染 防 止 / 騒 音 防 止 ‥
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1
9
そ の 他 の 取り組 み / オフ
ィ
スでの 取り組 み ‥
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2
0
会 社 概 要 ‥
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2
1
目次
A
L
2
日本 製 粉
( ニップン)
の 使 命
日本 製 粉
( ニップン)
は 、
す べ て の お 客さまから信 頼される企 業と
して、
力 強く成 長し つ づ けます。
す べ て の お 客さまに 、
ご 満 足 いただ けるよ
うに
日々努 力をし 、
関 係 す るあらゆる分 野 で、
競 争 力 の ある、
もっと
も優 れ た
商 品とサ ービスを 提 供し 、
社 会 に 貢 献し つ づ けます。
わ たく
し たちの 理 念
●
わ たく
し たちは 、
わ たく
し たちの 商 品とサ ービスを 通じ て、
お 客さまと
感 動をわ か ちあいます。
●
わ たく
し たちは 、
現 状 に 満 足 す ることなく、
つ ね に 改 良 、
改 善 、
そして
改 革 に 挑 戦し 、
新し い 時 代をき
りひらき
ます。
●
わ たく
し たちは 、
一 人 ひと
りの 力 が 最 大 限 発 揮 でき、
成 果 が 正しく
評 価される環 境を 作り、
そ の 中 で 持っている力をだしき
り
ます。
●
わ たく
し たちは 、
社 会 の 良き一 員として、
正し い 行 動をとりつ づ けます。
中 期 経 営 計 画
“
NE W
NI P P N
WA Y
” の 基 本 戦 略
( 抄 )
1 . 成 長 分 野・戦 略 分 野 で の 事 業 拡 大 新 たなアライアンス・成 長 事 業 の 展 開 、ほ か 2 . ストロング 事 業 へ の 経 営 資 源 集 中
コア事業と周辺事業のシェアアップ、マ−ケティング強化、戦略的新商品の開発、ほか 3 . 高 収 益な 事 業 構 造 へ の 転 換
更なるロ−コストオペレション推 進 、最 適 生 産 規 模と拠 点 の 構 築 、ほ か 4 . 資 産 効 率 改 善 によるグル−プ 企 業 価 値 最 大 化
有 利 子 負 債 圧 縮 、資 産 効 率 改 善 、グル−プ 資 金 効 率 化 、ほ か 5 .コ−ポレ−トガ バ ナンス強 化とインセンティブ 導 入
執 行 役 員 制 導 入 、成 果 重 視 の 報 酬 体 系 導 入 、ほ か 6 . 社 会 の 良き一 員とし て 共 生
会 長 兼 C E O の ご あ い さ つ
会長兼CEOのごあいさつ
日本製粉は旧来の概念から脱却した「ニュー・ニップン・ウエイ」を打ち出し21世紀を歩
み始めました。思い起こせば当社は19世紀の末に起源し、激動の20世紀をへて21世紀に
たどりつきました。さらに次の100年22世紀初頭に思いをはせる時、持続可能な成長をして
いく上で環境への配慮は不可欠なものです。特に我が社のように自然の恵みを原料として
企業を経営しておりますと自然の大切さは痛感しております。現在私たちが当たり前のよう
に手に入れている小麦も、実は自然界の微妙なバランスの上ではじめて収穫可能なものな
のです。したがって自然環境の保持なくして、当社の22世紀もありえないと考えております。
中期経営計画に盛り込んであります、全ての無駄を排して改善を進めるということは、おの
ずとエネルギー、資源の効率的な利用を促がして環境への負荷を和らげることが出来ると
思います。旧来の概念から脱却した「ニュー・ニップン・ウエイ」の考え方を環境保全分野で
も存分にいかしていきたいと考えています。
また環境保全につきましては、先ず企業活動の影響範囲の中で出来ることをキチンとやっ
ていくことになりますが、全地球的な規模の環境保全は一企業グループの範囲では自ずと
制約があります。各企業の持つ英知を積極的に企業外へ展開していくことも必要だと考え
ております。そこで当社で養ったバイオ技術、食品加工技術で環境保全に役立つものは当
社グループ外でも役立てていただき、環境保全に貢献していきたいと考えています。その手
始めとして2001年3月に環境事業の子会社ニップンエクリオ社を設立して、当社グループ
外でも積極的に役割を果たしていきたいと思います。
(本環境報告書のトピックス参照)
この報告書を通じて、日本製粉グループの環境保全活動についてご理解いただくとともに、
ご指導、ご鞭撻を頂戴できれば幸いです。
2002年9月
社 長 兼 C O O の ご あ い さ つ
日本製粉株式会社 代表取締役社長兼COO
社長兼COOのごあいさつ
本年社長兼COOに就任しました堀川でございます。私は当社に入社するまで自然豊か
な九州の地に育ちました。春先に小麦が青々と茂って、その中を学校まで通っていた日々
をなつかしく思い出します。また入社後、もう約20年前になりますが、穀物取り引きの研修
のために米国の穀倉地帯で見た見渡す限りの小麦畑の光景は、今でもその時の興奮と共
に忘れることが出来ません。そのような自然の恵みも今や様々な人類の活動によって必ずし
も永続的ではないと考えられています。我々の食品業界もこの自然の恵みがあってこそ成
り立つということを改めて自覚しなければなりません。
このような豊かな自然を次の世代さらに未来に引き継いでいくことは、現代に生き特に企
業を経営する者にとってけっして忘れてはならない責務であります。
漫然と企業経営をしているだけでは、環境保全ははかれません。その為に「ニュー・ニップ
ン・ウエイ」に基づいた中期経営計画と連動した当社の環境目標を定め、社長自ら監視を怠
らずに運営していきます。また当社では環境委員会を軸として、各組織の知恵を結集しかつ
主体性を発揮しながら環境保全に取り組んでいます。経営効率の追求と環境効率の追求は
目的こそ違いますが、そこに至る手段には共通点がありますし、不可分のものでもあります。
次回の環境報告書でも、わが社のさらなる実績を皆様に報告することをお約束して、ご挨
拶を締めくくりたいと存じます。
ト ピ ッ ク ス ︵ エ ク リ オ ︶
(株)
ニップンエクリオの 廃 水 処 理 技 術
写 真 左 から、鈴 木 取 締 役 研 究 開 発 部 長 、西 脇 代 表 取 締 役 、 関 口 取 締 役 技 術 部 長
当 社グループ会 社 の
( 株 )
ニップンエク
リオは 、
食 品 工 場 の 廃 水 処 理に 画 期 的な 技 術を確 立 、
プラ
ン
ト化に 成 功しました 。
( 株 )ニップンエクリオは 、平 成 1 3 年 3月1日、日本 製 粉 が 1 0 0 % 出 資して 設 立され た 会 社 で す。「エクリオ」 の 社 名 は 、事 業 目的 である「 環 境を 創 造 する」こと から発し 、英 文 字 の「エコロジー」と「クリエ ーション」 をイメージして 作られました 。営 業 内 容 は 文 字 通り
環 境に 関 する事 項 で、食 品 工 場 の 廃 水 処 理プラント の 施 工を主に 行っております。食 品 工 場 から出る廃 水 は 、日量 で 百 から 千トン程 度 が 多く、そ れを 一 定 基 準 に 浄 化したあと、河 川 や 下 水 に 排 出させます。 食 品 工 場 の 廃 水 で すから、米 の 研ぎ 汁、スパゲッティ の 茹 で 汁、揚 げ 物 の 油 、肉 や 魚 の 汁など、私 たちが 日常 生 活 で 接しているもの ば かりで す。ところがこう した 廃 水 の 処 理 は 難しいと言われ ており、日本 製 粉
関 連 会 社 においても、これまでいろいろな 苦 労をし てきました 。食 品 の 廃 水 に か か わらず、廃 水 は 微 生 物 の 働きで 浄 化されます。微 生 物 は 廃 水 中 の 汚 れ ( 栄 養 分 )を分 解・消 化して自身 の 増 殖を行 い 、その 結 果 水 がきれ いになるわけで す。具 体 的には 、微 生 物を 活 性 汚 泥と呼 ば れる多 種 の 微 生 物 集 合 体 の 形 で 維 持し 、これを 曝 気 槽と呼 ば れる巨 大 な 水 槽 内 で 働 か せ て 汚 れを分 解 処 理します。そ の 後 微 生 物と浄 化された 水とを分 離し 、水 部 分を排 出します。
この 活 性 汚 泥 法 は 、今 から百 年 程 前に 人 屎 尿 の 浄 化を目的 にイギリスで 開 発され た 技 術 で、いわ ゆる 下 水 処 理 での 一 般 的 方 法 になっています。下 水 処 理 で 使われ ている活 性 汚 泥 中 の 微 生 物 は 、自 然 発 生したものを使 用 することが 通 常 で す。ところがこう した 微 生 物 は 、でん 粉・油・タンパク質を高 濃 度 に 含 む 食 品 工 場 由 来 の 廃 水 は 極 めて 苦 手 で、すぐに 不 活 性 状 態 に 陥ってしまいます。歴 史 的 に 見 ても、廃 水 中にでん 粉・油・タンパク質 が 高 濃 度に 入るように なった の は 、食 品 産 業 成 立 後 の 近 年 になって から の 話 であり、屎 尿 浄 化 に 関 わってきた 微 生 物 が 分 解 処 理 出 来なくても当 然 の 現 象と言えます 。従 いま して 既 存 の 技 術 では 、廃 水 中 の でん 粉 や 油などを、
薬 剤 処 理と物 理 的 方 法を組 み 合わ せ てあらかじ め できるだ け 除 去し 、低 濃 度 化した 廃 水を 微 生 物 処 理 する方 法 が 採られてきました 。しかしこうした 前 処 理 方 法は 、多 大なランニングコストを要し 、さらに 多 量 の 汚 泥 廃 棄 物を発 生させ てきました 。「 たとえ 高 濃 度 の 廃 水であっても、薬 剤 等を使った 物 理 的な処 理 を 使 わ ず に 、微 生 物 の 力 で 分 解 処 理 できない か」、 これ が 私 たちの 技 術 の 出 発 点 で す。日本 製 粉 中 央 研 究 所での 長 年 の 微 生 物 研 究 の 成 果を基 盤に 、高 濃 度 食 品 廃 水を“ 一 気に 分 解 する” 技 術を確 立し 、 その 実 証 試 験を続 けた 結 果 、画 期 的 廃 水 処 理 技 術 を確 立することに 成 功しました 。その 浄 化 能 力 が 余 りに 高 いた め 、廃 水 処 理 の 専 門 の 方 からは 疑 念を 持 たれる場 合も多々ありますが 、実 際にプラントを見 て 納 得 頂いております。既 存 技 術 では 処 理 不 可 能と 言 わ れてきた 難 処 理 性 廃 水も含 め 、種 々の 廃 水 の 処 理 試 験を 実 施し 、そ れ に 基 づくプラントの 設 計・ 施 工を行っております。「き れ い な 水を 地 球 に 返 そ う!」のミッション のもと、北 海 道 から沖 縄まで 飛 び 回っております。次 頁に 食 品 工 場 の 廃 水 処 理プラン トを 改 造した 結 果をご 報 告 いたします。
ト
ピ
ッ
ク
ス
「きれ いな 水を地 球に 返 そう
!
」
D A T A
所 在 地:神 奈 川 県 厚 木 市 緑ケ丘 5 - 1 - 3 資 本 金:5 , 0 0 0 万 円
ト ピ ッ ク ス ︵ エ ク リ オ ︶
◎
ニッ
プンエク
リオの 廃 水 処 理 技 術 導 入によ
り
プラ
ン
ト
を改 造した 結 果
1 . 改 造 前・後 の 処 理 フ ロ ー の 比 較
[ 改 造 前 ]
[ 改 造 後 ]
原 水
原 水 ピ ッ ト
原 水 槽
調 整 槽
加 圧 浮 上 分 離
曝 気 槽
中 空 糸 膜
放 流 水
処 理 水 槽 放 流 水 基 準 が 厳しい ため 使 用している。 通 常 は 沈 殿 槽 。
2 . 改 造 後 の 処 理 水 質 に つ い て
改 造 前 は 、浮 上 分 離・膜 処 理という二 つ の 物 理 的 方 法を使ってはじ めて 排 出 規 制 値をクリアしてい ました 。し かし 、改 造 後 は 生 物 処 理 部 分 の みで 十 分 規 制 値を満 たしています。
左 記 水 質 原 水を、曝 気 槽 滞 留 約 1日で 生 物 処 理 で きることは 、従 来 の 廃 水 処 理 の 常 識 外 の 技 術 で す。 なお、この 地 区 は 利 根 川 水 系 へ の 放 流 のため 、国 内 でも規 制 値 が 厳しい 地 域 の 一 つで す。
従 来 の 廃 水 処 理 技 術 では 、高 濃 度 の でん 粉・油 分 は 分 解 処 理 できないため 、薬 剤を 使った 物 理 的 方 法( 浮 上 分 離 等 )でこれら物 質を廃 水 中 から分 離して、産 業 廃 棄 物と して 施 設 外 へ 搬 出していました 。エクリオのもつ 高 活 性 微 生 物とそれをプラント内 で 活 用 する運 転 技 術を使えば 、でん 粉・油・タンパク質 等を一 気に 分 解 処 理し 、施 設 外 へ の 廃 棄 物 量を1 / 2 から1 / 1 0 に 削 減します。さらに 浮 上 分 離 設 備・膜 処 理 設 備 の 維 持 管 理に 要していた 多 大な 労 力も不 要になりました 。
原 水
原 水 ピ ッ ト
原 水 槽
調 整 槽
曝 気 槽
沈 澱 槽
放 流 水
処 理 水 槽
:新 規 設 置 バイオボックス
有 用 菌 初 期 投 入
3 . 改 造 に よ る 薬 剤 お よ び 汚 泥 廃 棄 物 の 削 減 に つ い て
項目
B O D
( 生 物 化 学 的 酸 素 要 求 量 )
S S( 懸 濁 物 )
n - H e x( 油 分 )
原 水
1 , 5 0 0
2 , 0 0 0
3 0 0
生 物 処 理 水 ( 沈 殿 槽 上 水 )
7
5
2 未 満
排 出 規 制 値
1 0 以下
1 0 以下
3 以下
( 廃 水 量 3 5 0 m 3 / 日、曝 気 槽 4 2 0 m3
の 処 理 施 設 でのデータ) 下 表 の 単 位:m g / L
項目
浮 上 分 離・膜 洗 浄 、薬 剤 使 用 量
汚 泥 廃 棄 物 発 生 量
改 造 前
6 t / 月
2 7 t / 月
改 造 後
0
2 t / 月
環 境 方 針
基 本 方 針: 日本 製 粉 株 式 会 社 は 、主 たる業 務 の 製 粉 業 、食 品 製 造 販 売 業などを通じ 、環 境に 負 荷を与えていることを 認 識し 、「 地 球 環 境 の 保 全 、健 康 的な 生 活 環 境 」をスローガンにして、人と環 境 の 調 和を目指した 企 業 経 営を行う。
行 動 指 針
環 境 負 荷 のますます の 増 大 が 懸 念される私 たち地 球 の 未 来にとって、環 境 問 題 が 緊 急 重 要 課 題 のひとつであると位 置 づ け、 日本 製 粉グループの す べ ての 企 業 活 動において 環 境 の 保 全に 積 極 的 か つ 継 続 的に 取り組 み 行 動 する。
(1)国 の 内 外において 、環 境 改 善 の 施 策 遂 行に 協 力し 、環 境 関 連 法 規 、規 制を遵 守 する。
(2)環 境 マネジメントシステムに 適 合 する組 織を整 備し 、環 境目的 、目標 の 設 定と見 直しを行 い 、パフォー マンスの 継 続 的 向 上を図る。
(3)環 境 負 荷 の 低 減 、汚 染 防 止 のため 特に 下 記 の 事 項に 取り組む 。 ・エネルギーおよび 資 源 の 効 率 的 使 用をする。
・廃 棄 物 の 減 量 および 再 資 源 化を推 進し 、ゴミゼロをめざ す。 ・PRTR( 環 境 汚 染 物 質 排 出・移 動 登 録 )制 度を遵 守 する。 ・焼 却 炉 の 管 理を徹 底 する。
(4)製 品 開 発 、技 術 開 発において、環 境との 調 和に 配 慮 する。
(5)教 育 、広 報 活 動 、環 境 監 査を通じて、全 社 員および 関 係 各 社に 環 境 方 針を徹 底させ、環 境 保 全 活 動 へ の 理 解を求 め 、 意 識 の 向 上を図る。
(6)国 内 、海 外ともに 、地 域 社 会 の 一 員として、人 々の 安 全 で 豊 かな 生 活に 貢 献 できるよう努 める。
(7)不 幸にして、企 業 活 動に 起 因 する環 境 問 題 が 生じたときは 、迅 速にして 適 切な 措 置をとるとともに 、情 報を公 開し 、 影 響を最 小 限にとどめる。
(8)この 環 境 方 針 は 一 般に 公 開 する。
環境方針/ 行動指針/
目標計画
環 日本
環 中 また
地 各 目標
環 環
境 方 針 / 行 動 指 針 / 目 標 計 画
2 0 0 2 年 度 実 行 目 標 ・工 場 へ の 省 エネ機 器 導 入
・在 庫 削 減による廃 棄ロス、包 装 資 材ロスの 削 減 ・環 境 配 慮 型 包 装 の 採 用 促 進
・営 業 車に 低 燃 費・低 公 害 車を導 入
・パソコン長 時 間 未 使 用 時 の 電 源 O F F の 啓 蒙 長 期 目 標
・製 粉 部 門におけるエネルギー 原 単 位を 2 0 1 0 年 度に 1 9 9 0 年 度 比3% 減とする。 ・製 粉 部 門における二 酸 化 炭 素 排 出 原 単 位を
とを
位 置 づ け、
を求 め 、
し 、
環境マネ
ジ
メ
ン
ト
シ
ス
テ
ム/
I S O
1
4
0
0
1
環 境 マ ネ ジ メントシ ス テ ム
日本 製 粉 の 環 境 マネジメントシステムは 、 環 境 担 当 役 員を委 員 長とする「 環 境 委 員 会 」を 中 心にして 運 営され ています。
また 各 事 業 場にも「 環 境 委 員 会 」を設 置し 、それ ぞれ の 地 域 の 状 況に 迅 速に 対 応 できる仕 組 みを構 築しています。 各 員 会を中 心として、環 境 方 針に 基 づいた
目標を掲 げて、P D C A の サイクルを回していきます。
環 境 推 進 組 識
環 境 マ ネ ジ メ ン ト シ ス テ ム / I S O 1 4 0 0 1
社 長 兼 C O O 会 長 兼 C E O
環 境 担当役員
環 境 委員会
環 境 委員会 本 社 各 部 長 事 業 場 長
従 業員
従 業員 各 部 環 境 担当者
協 力会 社 従 業員 環 境 担当者
I SO 1 4 0 0 1 取 得 状 況
中 央 研 究 所 で1998年8月中 央 研 究 所 で 環 境 管 理 の
国 際 規 格 I S O14001の 認 証を取 得し 、2001年8月に
更 新 認 証 いたしました 。2001年 度 は 活 動4年目となり、
環 境 負 荷 削 減 は 年 毎に 進 んでいます。
● 環 境 負 荷 削 減プログラムの 実 績
〈 電 力 使 用 量 〉2000年 度 比3.3% 減
・夏:室 温27度 以 上 、冬:20度 以 下に するエアコンの 温 度 管 理 。
・試 験 機 器 の 無 駄 のない 、適 正 運 転 。
・省 エネタイプの 機 器 の 選 定 。
〈 廃 棄 物 量 〉2000年 度 比1.8% 減
・ゴミの 分 別 化( 一 般ゴミ、生ゴミ、粉 、金 属 、ガラス、
プラスチック、油 脂 、段 ボール 、バッター )して、
再 資 源 化 できる物 はリサイクル 化
生ゴミは 生ゴミ処 理 機 で 肥 料 化
〈 事 務 用 紙 使 用 量 〉2000年 度 比15.3% 減
・裏 紙 の 使 用 、パソコンからのプリントアウトを減 ずる。
● 2 0 0 2 年 7月定 期 審 査 結 果 の 概 要
〈 マイナス評 価 〉
・環 境プログラムの 進 捗 管 理において 不 適 合 の 定 義に
整 合 性なし 。( 観 察 事 項 )
・特 定 業 務 教 育 の 内 容 が 十 分 でない 。( 観 察 事 項 )
何 れもシステムの 見 直しを行 い 改 善した 。
〈 プラス評 価 〉
・目標 管 理に ついては 全 ての 項目に ついて 達 成した 。
・環 境 影 響 評 価において 属 人 性を排 除して 適 切な 評 価 が
行えるように 改 善しており、システムとして 向 上 が 認 められ た 。
・内 部 監 査に 使 用 するチェックリストを改 善し 、
的 確に 監 査 が 行えるようにした 。
・遵 法 性 の 確 認をするとともに 、教 育 の 向 上を図り、
遵 法 体 制 の 強 化を図った 。
全 体 的に I S O14001システムは良く機 能し 、効 果を
研究開発における
取り組み
研 究 開 発 に お け る 取 り 組 み
環 新 教 I S
・環 ・環 ・特 ・内 ・特
啓 社 環 社 特
法 オ 排 滞 排 腐 寄 加 改 排 廃 直 そ ワ ー ム 用 素 材「 エ ディー ム 」の 開 発
中 央 研 究 所 で 食 品 原 材 料を使った 画 期 的な 生 分 解 性 のフィッシングワーム素 材「 エディーム」を開 発しました 。 現 在 各 地 湖 沼 で、プラスチック製ワーム( 疑 似 餌 )の 放 置による環 境 ホルモン汚 染 や、
鳥 、魚 の 誤 食による被 害 が 問 題になっているのは 周 知 の 通りで す。
従 来 その 対 策として 生 分 解 性プラスチックをワームに 応 用 する研 究 が 主 流に 行われ てきました 。
し かしコスト高 や 、分 解 の 遅さ、保 存 の 難しさ等 、実 用 面 で 難 点も多く、生 分 解 性ワームの 普 及 は 遅 々としているの が 現 状 で す。日本 製 粉 はこの 問 題を解 決 する為に 今までの 視 点を変え、これまで 無 理と考えられ ていた
食 品 原 材 料 の みによる高 品 質 のフィッシングワーム製 造に 挑 戦しました 。
その 結 果 特 殊な 食 物 繊 維 のゲル 化 機 能を利 用し 、これに 食 品 の 保 存に 関 する技 術を応 用 することによって、 柔 軟 性 、強 度 、保 存 性 、温 度 耐 性 等 あらゆる面 で、理 想 的なフィッシングワームを作ることに 成 功しました 。 この 新しいワームは 今までのプラスチックの 様に 魚にとって「 異 味 異 臭 のある異 物 」ではなく
餌としても使える食 材 でできています ので、嗜 好 性もよく食 べ ても糞などを経 て 炭 酸ガス、水 、土に 戻ります。 芦 ノ 湖における分 解 確 認 試 験 では1∼3ヶ月で 見 か け 上 の 分 解 が 完 了 するのを観 察しました 。また 魚 が 好む「 味 」を 付 けて 魚を誘うことがプラスチックよりも容 易にできるという利 点も有ります。
開 始 時
3週 間 後
6週 間 後
9週 間 後
新 素 材 「エディーム」
生 分 解 性 プラスチック
● 焼却により有害物質が発生する可能性のある包装資材の不採用
焼 却によりダイオキシンを発 生 する可 能 性 が ある 塩 化ビニール 系 包 装 資 材 は 使 用しませ ん 。
過 去に 使 用していた 場 合には 、リニューアル 時に 変 更します。 ● 包 装 資 材 発 注ロットを小さくして、廃 棄ロスを少なくする
包 装 資 材 の 発 注ロットを原 価に 影 響を及 ぼさない 程 度に 小ロットにして、商 品 改 廃 時 の 包 装 資 材 廃 棄ロスを削 減します。 ● 小 麦 粉 袋 の 軽 量 化
業 務 用 小 麦 粉 の25kgクラフト袋 の 形 態を両 底 袋にして 紙 の 使 用 量を約2% 削 減し 、あわ せ て 粉 漏 れを少なくして、省 資 源 、 廃 棄 物 の 削 減に 寄 与しています。
● キャピラリー 電 気 泳 動 分 析 法 の 確 立
環 境 教 育 / 法 令 遵 守 状 況 環 境 教 育
新 入 社 員 研 修 、社 内 研 修 で 環 境 保 全に ついての 教 育を実 施しています。
I S O 1 4 0 0 1 認 証 取 得 事 業 所においては 、
・環 境 方 針 の 周 知 徹 底 のための 教 育
・環 境 管 理システムの 運 用 のに ついての 一 般 教 育 ・特 定 作 業 従 事 者に 対 する教 育
・内 部 環 境 監 査 員 養 成 講 習
・特 別 産 業 廃 棄 物 管 理 者 養 成 講 習 会
啓 蒙 活 動
社 内ネットワーク上に 環 境 関 連 データベ ースを設 置し 、 環 境 委 員 会 報 告 、環 境 関 連 情 報を掲 載しています。 社 内 報( ニップンニュース)に 、環 境 問 題に 関 する 特 集 記 事を適 宜 掲 載 。
法 令 遵 守
オー マイ加 古 川 工 場 で 2 0 0 0 年に 、廃 水 処 理 設 備 から 排 水 溝に 排 水 が 一 時に 大 量に 流 れ 、
滞 留していた 汚 泥 が 異 臭を発して 流 れ ていました 。 排 水 は 水 質 基 準を満 たしていました が 、
腐 敗 臭 が するとの 苦 情 が 近 隣 住 宅より加 古 川 市に 寄 せられました 。
加 古 川 市 環 境 部 環 境 保 全 課 の 立ち入り検 査 が あり、 改 善 命 令 が 発 令されました 。
排 水 溝を清 掃して 対 応しました が 、2 0 0 1 年 8月に 廃 水 処 理 設 備 の 排 水を市 の 下 水 道に
直 接 流 せるように 接 続 工 事をして 改 善しました 。 その 後 苦 情 は 来 ていませ ん 。
社 内 報 ネット上 の 画 像
社 内 研 修 風 景
環境教育/
法令遵守状況
採用
す。
社会への貢献
社 会 へ の 貢 献
「 ユニセフ募 金 」
1996年9月から( 財 )日本 ユニセフ協 会 へ の 支 援 活 動を続 けています。 当 社グループ会 社 従 業 員 、関 連 会 社 の 方 々、お 客 様にも協 力を
お 願 いしています。2000年には 累 積 の 募 金 額 が1,000万 円を超え、 ( 財 )日本 ユニセフ協 会 から感 謝 状を受 けています。
「 発 祥 の 地に 記 念 碑を建 立 」
2001年9月26日に日本 製 粉 発 祥 の 地 である東 京 都 江 東 区 扇 橋に 「 民 営 機 械 製 粉 業 発 祥 の 地 」の 記 念 碑を建 立しました 。
この 地 は 明 治 の 実 業 家 雨 宮 敬 次 郎 が1879年 最 初 の 民 営 近 代 機 械 製 粉 所 「 泰 靖 社( たい せ いしゃ)」を創 設した 場 所 であり、近 代 産 業 発 達 史 上 意 義 の
あるものとして 江 東 区 教 育 委 員 会によって 文 化 財 の 登 録を受 けました 。
「 地 域とのコ
ミ
ュニケーシ
ョ
ン
(2
0
0
1年 度 )
」
● 工 場 周 辺 道 路 、公 園 、河 川 敷 等 の 清 掃 実 施
工 場 横 、県 道 の 溝 清 掃2回 / 年( 加 古 川 工 場 )
工 業 団 地 内 の 道 路 清 掃( 空き缶 回 収 等 )2回 / 年( 竜ヶ崎 工 場 ) 公 園 、河 川 の 清 掃2回 / 年 、工 場 横 道 路 の 清 掃( 厚 木 工 場 )
● 周 辺 の 住 民を対 象に 小 麦 粉 の 二 次 加 工 講 習 会を実 施
小 学3年 生 及 び P TA 手 打ちうどん 教 室1回 / 年( 大 阪 工 場 ) 地 域 の 主 婦 ふっくらパン講 習 会2回 / 年( 神 戸 甲 南 工 場 ) ふっくらパン教 室 の 開 催( 本 社 )
● 地 域 祭 事に 協 賛 、当 社 製 品 等を提 供
障 害 者 合 同クリスマス会 へ の マフィンの 寄 贈1回 / 年( 中 部 技 術 センター )
● 地 域 住 民 へ の 工 場 見 学 の 受 入
中 学 生 の「トライやるウイーク」で 工 場 研 修を実 施1回 / 年( 加 古 川 工 場 ) 小 学3年 生 工 場 見 学1回 / 年( 大 阪 工 場 )
● 交 通 安 全 運 動に 参 加
街 頭 での 交 通 安 全に 関 する資 料 配 布 ・ 注 意 喚 起5回 / 年( 千 葉 工 場 ) 清 掃 風 景 ふっくらパン教 室
原
環 境 負 荷 の 全 体 フ ロ ー
環境負荷の全体フ
ロー
日本 製 粉グループの 使 用 エネルギーの 約90%は 電 力 が 占めています。
その 電 力 消 費 の 約80%をしめる、小 麦 粉 製 粉 部 門 の 環 境 負 荷 の 全 体フローを以 下に 示します。
教 室
エネルギー
水
包 装 資 材
廃 棄 物
大 気 排 出
大 気 排 出
原 料 小 麦
製 品
小 麦 粉・ふ すま
製 粉 工 場
物 流
空 容 器
消 費
I
n
p
u
t
O
u
t
p
u
t
省エネルギーの取り組み
省 エ ネ ル ギ ー の 取 り 組 み
当 社 では 、各 工 場における省 エネルギー 活 動 が 地 球 温 暖 化ガスのひとつである二 酸 化 炭 素 の 排 出 抑 制に つながると考えています。
エ ネ ル ギ ー 推 移
当 社グループの 製 造 工 場( 製 粉 、プレミックス、パスタ、冷 凍 食 品 )の 使 用 エネルギーの90% 強 は 電 力で す。 さらに 製 粉 工 場に 限ると約98%になります。
エネルギー使 用量( 原 油 換 算 )千KL 製 粉 、プレミックス、パスタ、冷 食
0 5 10 15 20 25 30 35 40 45 50
1995 1996 1997 1998 1999 2000 2001 2010 年度 千KL
製 粉における製 造 量( 挽 砕 量 )、エネルギー使 用量 、二 酸 化 炭 素 排 出 量 推 移
●エネルギー使 用量 推 移
2001年 度エネルギー使 用割 合( 発 熱 量 換 算 ) 製 粉 、プレミックス、パスタ、冷 食
A重 油 5.5%
灯 油 0.1% プロパンガス
0.1% 都 市ガス
2.7% ●エネルギー使 用割 合
電 気 91.7% 当 社グ ル ープ 全 体 の 製 造 に お け るエネル ギ ー 使 用 量 推 移 お よ び エネル ギ ー 使 用 割 合
製造量(千t ) 製粉
0 200 400 600 800 1,000 1,200 1,400 1,600 1,800
1990 1995 1996 1997 1998 1999 2000 2001 2010年度
千t 2001年 度エネルギー使 用割 合( 発 熱 量 換 算 )
製 粉
● 製 造 量 推 移 ●エネルギー使 用割 合
A重 油 1.7%
灯 油 0.1% プロパンガス
0.1% 都 市ガス
0.4%
省 エ ネ ル ギ ー の 取 り 組 み
省エネルギーの取り組み
● エネルギー使 用量 推 移 ●エネルギー使 用原 単 位の推 移
エネルギー使 用量( 原 油 換 算 )千KL 製 粉
0 5 10 15 20 25 30 35 40
1990 1995 1996 1997 1998 1999 2000 2001 2010 年度 千KL
0 5 10 15 20 25 30
1990 1995 1996 1997 1998 1999 2000 2001 2010 年度 L /t エネルギー使 用原 単 位( 原 油 換 算 )L / t
製 粉
千 t
二 酸 化 炭 素 排 出 量( 千 t -C O2) 製 粉
二 酸 化 炭 素 排 出 原 単 位( k g -C O2/ t ) 製 粉
0 10 20 30 40 50
1990 1995 1996 1997 1998 1999 2000 2001 2010 年度
0 10 20 30 40
1990 1995 1996 1997 1998 1999 2000 2001 2010 年度 k g / t
● 二 酸 化 炭 素 排 出 量 推 移 ●二 酸 化 炭 素 排 出 原 単 位の推 移
● 小 麦 粉 製 造におけるエネルギー使 用量 、二 酸 化 炭 素 排 出 量 推 移
1990 1,264 28.9 22.9 45.9 36.3 1995 1,279 27.7 21.6 43.5 34.0 1996 1,305 28.7 22.0 45.1 34.6 1997 1,268 28.9 22.8 39.8 31.4 1998 1,279 29.4 23.0 39.5 30.9 1999 1,288 29.5 22.9 41.0 31.9 2000 1,297 28.6 22.1 40.6 31.6 2001 1,294 29.1 22.4 41.5 32.1 2010 (目標 )
1,388
30.5
22.3
40.5
29.1 年 度
製 造 量
エネルギー使 用量( 原 油 換 算 )
エネルギー使 用原 単 位
二 酸 化 炭 素 排 出 量
二 酸 化 炭 素 排 出 原 単 位
千t
千 K L
L /t
千t-CO2
省エネ対策
省 エ ネ 対 策
省電力アモルファス変圧器( 横浜工場 )
電 力監 視 装 置( 電 力監 視の細 分 化 ) ( 神 戸甲南 工 場 )
大型省エネ用インバーター( 福岡工場 ) 省エネ型コンプレッサー( 福 岡 工 場 )
高 効 率モーター( 大 阪 工 場 )
人 感センサー( 千 葉 工 場 ) 省 エ ネ 設 備 設 置 例
省 エネルギーの 大 部 分 が 電 力であるため 消 費 電 力 削 減 のために 効 率 改 善を志 向しています。
省 エ ネ 型 設 備 導 入 に
よ る 効 率 改 善
管 理レ ベ ル の 向 上 、
物 流 体 制 再 構 築
物流体制再構築
当 社 ではこれまで 製 粉 工 場を臨 海 大 型 工 場に 集 約 することによって、
海 外 から輸 入される小 麦( 全 体 の 約9割 )を本 船より直 接 受 け 入 れ 、生 産 の 効 率 化 はもとより 原 料 小 麦 の 国 内 輸 送 量を削 減 することによる省 エネルギ−を進 めてきました 。
2000年 はさらに 横 浜 工 場 千 若 倉 庫を竣 工させ 、それまで 比 較 的 遠 隔 地にあった 社 外 倉 庫 へ の 製 品 小 麦 粉 の 輸 送 距 離を大 幅に 短 縮させました 。
これにより、運 搬 車 両 から排 出されるCO2( ニ 酸 化 炭 素 )、NOx( 窒 素 酸 化 物 ) SOx( 硫 黄 酸 化 物 )を75% 削 減 することが でき、
それ ぞれ 年 間 CO2=70,508kg、NOx=393kg、SOx=22kg削 減 致しました 。
● 輸 送 の 効 率 化
小 麦 粉 の 輸 送 は 従 来 の25kg包 装 紙 袋 からタンクロ−リ−を使った バラ輸 送 化を進 めており、 効 率 良 い 輸 送を行 いながら省 エネ・省 資 源 、廃 棄 物 の 削 減を実 施しております。
バラ輸 送 率も年 々上 がり、2001年 度 は56%に 達しました 。
● バラ輸 送 率 の 推 移
千 若 倉 庫 バラ輸 送
年 度 1997 1998 1999 2000 2001
廃棄物への取り組み
廃 棄 物 へ の 取 り 組 み
工 場 では 、3R 運 動( R e d u c e , R e u s e , R e c y c l e )を推 進しています。
発 生 量 削 減( R e d u c e ):製 造 管 理 の 徹 底による廃 棄 物となる不 良 品 、ロスの 削 減 、 原 材 料 在 庫・製 品 在 庫 圧 縮による廃 棄 量 削 減
再 利 用( R e u s e ):主として 事 務 用 品 の 再 使 用( 裏 面 のコピー 、使 用 済 み 封 筒 の 有 効 利 用 ) 再 資 源 化( R e c y c l e ):可 能な 限りリサイクルをするために 分 別 収 集を進 めております。
廃 棄 物 の 主 な 再 資 源 化 状 況
植 物 性 廃 棄 物 → 肥 料 、飼 料 、土 壌 改 良 原 材 料 木 質 系 廃 パレット→ 再 生 建 材 、家 具 材 、燃 料 クラフト袋 ほか 紙 類 → 再 生 紙 原 料
金 属くず → 金 属 原 料
廃 潤 滑 油 → 再 生 潤 滑 油 、燃 料
分 別 収 集 保 管 肥 料・飼 料 化 廃棄物の状況
0 1,000t 2,000t 3,000t 4,000t 5,000t 6,000t
1998 1999 2000 2001 年度
69.0% 70.0% 71.0% 72.0% 73.0% 74.0% 75.0% 76.0% 77.0% 78.0% 79.0%
廃 棄 量 再 資 源 化 量 再 資 源 化 率 再 資 源 化 率 ● 廃 棄 物 の 推 移( 製 粉、プレミックス、パスタ、冷 食 工 場 )
年 度
1998
1999
2000
2001
廃 棄 量
1,511t
1,107t
1,708t
1,541t
再 資 源 化 量
3,987t
3,770t
5,208t
5,599t
再 資 源 化 率
72.5%
77.3%
75.3%
78.4%
容 器 包 装 リ サ イ ク ル 法
容器包装リサイ
ク
ル法
● 紙 及 びプラスチック容 器 包 装
2001年 度 の 再 商 品 化 義 務 量 は 約121トン
2002年 度 の 再 商 品 化 義 務 量 は 約145トンの 見 込 み 容 器 包 装リサイクル 法 の 再 商 品 化 義 務 の
履 行 方 法として、日本 製 粉グループでは 指 定 法 人 である( 財 )日本 容 器 包 装リサイクル 協 会に 委 託してその 責 任を果 たしています。 また 容 器 包 装 のリサイクル 促 進 のため
パッケージに 包 装 資 材 の 材 質 の 識 別 表 示を 実 施しています。既 存 品 の 表 示 変 更も 2002年 度 中に 終 了 する予 定 で す。
● ガラスビン( 輸 入 パスタソース、
オリーブオイル、健 康 食 品 等 の 容 器 )
2001年 度 の 再 商 品 化 義 務 量 は 約41トン
2002年 度 の 再 商 品 化 義 務 量 は 約42トンの 見 込 み
使 用 エ ネ ル ギ ー の クリー ン 化 に よ る 大 気 汚 染 防 止
● ボイラー 用 燃 料 のクリーン化
A 重 油を灯 油 、ガス化を推 進していく予 定 で す。
熱 源 の 多 様 化による、ボイラーの 廃 止をしていく予 定 で す。
●フォークの バッテリー 化
1 9 9 7 年 度 から工 場 内 荷 役 会 社 の 協 力で、 ディーゼル、ガソリンをバッテリー 化してきました 。 2 0 0 1 年 度 末 は 、89.7%で 1 9 9 9 年 度 末 の 85% からバッテリー 化 が 推 進されました 。
引き続きバッテリー 化を進 めていきます。
● 焼 却 炉 の 管 理
当 社 工 場 では 廃 棄 物を減 容 するために 小 型 の 簡 易 焼 却 炉を設 置していました 。
し かし 、グループ会 社を含 めて12の 事 業 場にあった 焼 却 炉を順 次 廃 止し 、2001年 度 末には
3工 場を残 す だけとなりました 。
● 周 辺 環 境 のための 粉 塵 防 止
高 性 能 集 塵 装 置を設 置 。製 造 、輸 送 工 程 から 発 生 する植 物 性 粉 体 の 飛 散 防 止 のため 随 所に パルスジェット方 式 バグフィルター 等 高 性 能 集 塵 機を設 置しています。
高 性 能 集 塵 装 置
大気汚染防止
大 気 汚 染 防 止
水 質 汚 染 防 止
製 粉 工 場 では 原 料 小 麦 の 洗 浄をエアークリーニング方 式に 変 更しているため 冷 却 水 等 以 外 は 工 程 中 の 排 水 は ほとんどありませ ん 。冷 凍 食 品 工 場 、研 究 所 では 環 境 負 荷に 応じた 廃 水 処 理 施 設を設 置 することにより 汚 染 の 防 止を図っています。
廃 水 処 理 施 設
消 音 器
水 質 汚 染 防 止 / 騒 音 防 止
水質汚染防止/
騒音防止
騒 音 防 止
大 型 消 音 器 の 採 用:製 造 工 程 のファンの 排 気 口に 消 音 器を設 置 するなど、騒 音 防 止に 寄 与しています。
項目 基 準 自 主 基 準 実 績
PH 5∼ 9 5 .5∼ 8 .5 7 .7
BOD 6 0 0 m g / L 未 満 3 6 0 m g / L 未 満 2 .8mg/ L
浮 遊 物 質 量 6 0 0 m g / L 未 満 3 6 0 m g / L 未 満 1 0 .4 m g / L
鉱 物 油 類 含 有 量 5 m g / L 未 満 3 m g / L 未 満 1 m g / L 未 満
動 植 物 油 類 含 有 量 3 0 m g / L 未 満 1 8 m g / L 未 満 1 m g / L 未 満
沃 素 消 費 量 2 2 0 m g / L 未 満 1 3 2 m g / L 未 満 2 m g / L
ニッケル 及 びその 化 合 物 1 m g / L 未 満 0 .6 m g / L 未 満 0 .0 5 m g / L 未 満
アンモニア性 窒 素 、硝 酸 性 1 2 5 m g / L 未 満 7 5 m g / L 未 満 3 m g / L 中 央 研 究 所 のデータ
その他の取り組み/
オ
フ
ィ
スでの取り組み
そ の 他 の 取 り 組 み / オ フ ィ ス で の 取 り 組 み
● グリ−ン購 入 の 推 進
当 社 はグリ−ン購 入ネットワ−クに 参 画 、トイレットペ−パ−、コピ−用 紙 、その 他 事 務 用 品に ついても、 環 境 配 慮 型 商 品( エコマ−ク商 品 )を購 入しております。
● 紙 の 分 別 回 収によるリサイクル
ノンカーボン紙 、感 熱 紙 、窓 付き封 筒 、写 真 、シュレッダーくず 等 →トイレットペ ー パー コピー 用 紙 、新 聞 、雑 誌 等 →ダンボール 用 紙
● 事 務 用 紙 の 使 用 削 減 策
社 内ネットワークを構 築し 、社 内 情 報 、回 覧 文 書 等 の 電 子 文 書 化によるペ ー パーレス化を推 進しています。 また 片 面 使 用 紙 の 裏 側を再 利 用 する事も推 進しています。
● パソコンディスプレイの 液 晶 化
パソコンディスプレイの 液 晶 化を1 9 9 8 年より進 めて、省 エネルギー 化を進 めています。
2 0 0 1 年 1 0月1日現 在 デスクトップ型 パソコンに 占める液 晶 化 率 は93.8%になりました 。( 1 9 9 9 年 1 0月1日は47.6% )
● 営 業 車 の 低 燃 費・低 公 害 車 導 入 の 促 進
営 業 車 はこれまで 低 燃 費 車 の 導 入をは かってきました が 、今 後 はさらに 低 燃 費・低 公 害 車 の 普 及 促 進 税 制 適 合 車に 更 新していく予 定 で す。
会 社 概 要
会社概要
)
設 立:1 8 9 6 年( 明 治 2 9 年 )9月
資 本 金:122.4億 円( 2 0 0 2 年 3月末 現 在 )
従 業 員 数:1,203人( 2 0 0 2 年 3月末 現 在 )
事 業 内 容:小 麦 粉 および 二 次 加 工 食 品などの 製 造 ・ 販 売 、中 食 事 業 、
エンジニアリング事 業 他
事 業 所:( 本 社 )東 京
( 研 究 所 )厚 木
( 工 場 )横 浜 、千 葉 、竜ヶ崎 、名 古 屋 、大 阪 、神 戸 甲 南 、福 岡 、小 樽
( 営 業 部 )東 京 、関 東 、仙 台 、名 古 屋 、大 阪 、福 岡 、札 幌
関 連 会 社:オー マイ( 株 )、ニップン冷 食( 株 )( 株 )ニップンエクリオ他
売 上 高:164,686( 百 万 円 )( 2 0 0 2 年 3月期 単 独 )
売 上 高:207,883( 百 万 円 )( 2 0 0 2 年 3月期 連 結 )
日本 製 粉グループ事 業 場 案 内( 本 社 、研 究 所 、工 場 )
日本 製 粉 株 式 会 社
本 社:〒151−8537東 京 都 渋 谷 区 千 駄ヶ谷5−27−5
中 央 研 究 所:〒243−0041厚 木 市 緑 が 丘5−1−3
横浜 工 場:〒221−0036横 浜 市 神 奈 川 区 千 若 町2−1
千葉 工 場:〒261−0002千 葉 市 美 浜 区 新 港229−4
竜ヶ崎 工 場:〒301−0852竜ヶ崎 市 向 陽 台1−7
名 古 屋 工 場:〒455−0032名 古 屋 市 港 区 入 船1−1−34
大阪 工 場:〒551−0012大 阪 市 大 正 区 平 尾1−4−29
神 戸 甲 南 工 場:〒658−0023神 戸 市 東 灘 区 深 江 浜 町41
福岡 工場:〒812−0051福 岡 市 東 区 箱 崎 ふ 頭6−11−5
小樽 工 場:〒047−0048小 樽 市 高 島1−1−3
オー マイ株 式 会 社
厚木 工 場:〒243−0041厚 木 市 緑ヶ丘5−1−2
加 古 川 工 場:〒675−0103加 古 川 市 平 岡 町 高 畑830−1
ニップン冷 食 株 式 会 社
竜ヶ崎 工 場:〒301−0852竜ヶ崎 市 向 陽 台1−7
発 行(2002年9月)
日本 製 粉 株 式 会 社 広 報 部
〒151-8537 東 京 都 渋 谷 区 千 駄ヶ谷5-27-5
T E L03-3350-3900/ F A X 03-5269-9320 h t t p :/ / w w w. n i p p n . c o. j p